うちのダンナはなにかと結構親切である。
それも宇宙一愛を注ぐ私にだけ限定で親切かといえば
わりとそうでもなく大体の人に対して平等に親切である。
ついでに見た目的にも親切がダダ漏れなのかこないだ
日本のバス停ではほかの数多の日本人をさしおいて
知らないおばちゃんからバスに荷物入れるの手伝ってと
直々に頼まれたりしていた。それから一番目撃多い
親切場面は街を歩いている時、他人に道を聞かれたら
わからなくてもその場で携帯で調べて地図を見ながら
丁寧に説明してたりするとき。
この夏のある日もぶらぶらとパリ、
「今日は何たべよっかなー」と言いながら
ふたりで運河沿い散策していたら
バイクに乗ったカップルが我々目指して
立ちどまり（遠目にも親切そうなのか？）
「このあたりに Le Passage à niveau
っていうレストランがあるはずなんだけど
知らないかしら？」と後部座席の女性に
尋ねられ、すかさず
「ちょっと知らないから今調べますね♪」
と、ここでもまた携帯で調べて行き方、道順
を解説。メルシー！と言って去るバイク男女。
その後、なにそのレストランおいしいのー？
とか言いながらしばし携帯で評判見ていたら
なんか興味深いかもしれん、てことになり
結局自分らも行くことにしたマネッコ日仏夫婦。
さっきのバイク男女に鉢合わせったら
やや気まずいねーと言っていたのだが到着してみたら
なかなか巨大なスペースでワイワイガヤガヤ、子供も
連れてきやすいファミリアルな雰囲気に
シーズンと曜日的にも大混雑で満々席
エコがテーマで自家栽培のお野菜などを
使ったナチュラルっぽいゴハンが売りのようだ。
前菜は野菜のポタージュ、私のメインは野菜のラザニア。
どーん
ダンナは自家製ソーセージみたいのを
楽しみにしていたのだが品切れで勝手にメニュー
を変えられていたフランスあるある笑
ちなみに”passage a niveau”（パサージュアニヴォー）
ってフランス語なんだろう？
と思ってダンナに聞いたら「踏み切り」のことであると。
なるほど道理でなんか横の空き地にばーーっと
廃線みたいの広がっているわけね～
線路感楽しみたくなったらまた来よう！
ピカールのアイスクリームを爆買いして
帰宅する夏のならわし、、forever
