ヨーロッパがあやしめな雲行きである。



オーストリア、全面ロックダウンとのことで
ニュースを見るとこないだふらりと平和に散策
していたウィーンの町中映像がよく映るので
こないだ行っといてよかったなあと思うと同時に
やっぱり物事のタイミングっていうのはあるなと
その重要性を実感するのであった。
ああ、ハプスブルク、ハプスブルクよ。。






さてさてなつかしみウィーン、この日の
お目当ては、、、
王宮内にある「ウィーン 王宮宝物館」。
えっとーどこかな~??王宮内ぶらつきながら
歩いていたら発見!
わりに地味な一角に看板あり


まずチケットを買うためにならぶ。
そして買う段になったらチケットカウンターの
年配女性がものすっごい怖い顔をしながら
(ドイツ系は無表情で顔怖い率が高い)
「あんたたち、サージカルマスク持ってないの?」
と、布マスク着用の我々に不愛想に尋ねた。
し、しまった、、、
こんな怖い顔でそれ聞いてるってことは、
サージカル(不織布マスク)じゃないと
だめってことか、、、せっかく来たのに、、
入れないんだ、、ショックーーーー(泣)、、、と
心の中でつぶやくも、次の瞬間おばちゃんは怖い顔を
1ミリもくずさず「ないならこれあげるわ」と
あっさり指定不織布マスクをくださった、、
親切・・
顔は怖いけど、エンゼルかよ。

ちなみに私たちは宝物館だけ見たかったので
シングルチケットでしたが、美術史美術館などと
共通チケットも売っていますので場合によっては
共通の方がお得です。

さて、無事に入館&見学開始!
古きお宝や宝石に目がないのでここはもう
私にとっては空前絶後のパラダイスである。
神聖ローマ帝国およびハプスブルク家の歴代皇帝
たちの数々のゴージャス極めた財宝、収集品の数々に
いちいち見入ってはうっとりうっとりうっとり。
なんでこんなに素敵なのうー???
よく絵画などでは見たことのある品々ですが、
実物だとこんな立体感なのか、とか刺繍の
細やかさリアル臨場感などともかく素晴らしい。











マントやケープも想像を絶するゴージャスな
凝りっぷりで、実際身に着けるとかなりの重量
なのではないかと思われる。
軽量ダウンジャケットで生活できる
現代人は結構ラクだ。
















典型的ハプスブルク顔の、たしか
マクシミリアン1世↓

皇帝たちがよく持っているリアル十字架付きの玉



金羊毛騎士団の財宝、こんなのほしい


ぶっちぎりで圧巻なのはやはり
宝石づくしの王冠。
お写真量ハンパありませんので次回へづづぐ、、



