ある日寝室でごろごろ
していたら階下で
ダンナが
「キャーー!鳩ーー!」
と、叫んでいる。
なに?いまさら!
鳩くらいで
大げさだなー、テラスに
鳩の集団がいるとか
そういうオチ?
と、降りて行ったら
キッチンに鳩サブレ―が
あって喜んでいただけ
だったオチ。
日本からはるばる
来てるだけに尻にひびが。

鳩といえば、、
卵??と、
むりぐりつなげる。
いつも卵はイケイケな
オーガニック風ショップで
ひとつひとつ選んで買うのだが
こないだものっすごい巨大
なのがあって、ダンナと
卵ケースにかじりつき
ウハウハなりながら選んだ。

帰宅してから通常サイズと
比べたらやはり相当
巨大で、割ると中身は
全部黄身が双子卵、、
一挙両得
何だこのお得感ーー!!
ニコタマやばいねー!
ともはや二子玉川状態
でだいぶ舞い上がった。

そうこうする間に
卵といえば、、
猫。


と、また無理が
過ぎるつなぎ方で、
この猫は
ルーアンの、
ジャンヌ・ダルクが
幽閉されていた塔に

行くと毎日必ずいて、
まるでジャンヌ・ダルク
の化身かのような黒猫
だった。不思議なほどに
どっしり落ち着いていて
ヌシ感がすごい。
違う時間に来ても
大体ここ定位置↓



ジャンヌが火刑前に
幽閉されていた塔は
しかも私たちのホテル
のド真横。たぶん昔々は
もっと巨大でここらの
敷地全部つながっていた
ことであろう。

ホテル付属レストラン
にもジャンヌと
おぼしき乙女あり


最初は、ルーアンに
住んでる気分という
ことで、
大聖堂のあたりの
エアビー借りようかな?
と計画していたが、
車なのでダンナは
絶対駐車場付きを希望、
あとトコジラミ問題加熱
の時期だったのでまんがいち
エアビーなどだと苦情交渉
難航のためにもホテルの
方が堅実ではないか?
ってことで
ラディソン ブル ホテル Radisson Blu Hotel
このホテルは高台の
落ち着いたエリアに
あって、周りが静か、
なおかつルーアン駅や
中心街などにもアクセスよく
スタッフもきちんとしていて
部屋もやや広めきれいめで
自転車も置けるし少し
長めの滞在にちょうどいい。

ただ、私もダンナも
毎日たくさん歩いたり
ダンナは夕方自転車も
こいでたりと2人でかなり
クタクタで相当早寝早起き、
の、わりに、
寝ても寝てもなんだか
疲れがとれてないんだが・・??
という感覚がわりとあって、
毎日「これ、、なんでだべ??」
と話してたんだけど、たぶん
それジャンヌ・ダルクの塔の
ようなものがあまりにも真横
すぎるくらいなのでこりゃあ
あれだよ、きみ、土地の
磁場荒め、または地縛霊だな、
という話になって、昔マヨルカ
の邸宅跡ホテルとかでもその手
の睡眠おかしいぞ現象あったねー
とかだいぶ盛り上がった。

でも全体的に能率いいから
ラディソン自体はおすすめ。
そしてやっぱりジャンヌ猫は
毎日いて、でもたまに
なんだか別の黒猫の
ような気もしたり不思議。

