南仏・プロヴァンス
のある日、
あたしはさあ、
ルールマラン/Lourmarin
にいきたいんだよね、、、
ルールマラン、
ルールマラン、ああ
るーるまらんがぁっ!!
と、毎日唱えたら
親切なダンナが
「はいはいわかりました」
と言って連れてってくれた。

別の日、この近くにある
アプトという町に一瞬
立ち寄ったけども
昼時だったからなのか
リアルに働く人が
多いのか?
よくわからないけど
街中に車が全っっ然
駐車できぬ混みっ
ぷりで
もうだめ、
やめたー、と、
あきらめたのであるが、
ルールマランはアプト
より落ち着いていて
すごくいいと思う。
とりあえずこの
お城が狙いでね。




わー憧れの
ルールマラン城!




色んな角度から
見てかわいらしくて
私はこの中世味
あふれるお城が
大好き。全体的
にどこか温かみ
もあるというか。




ルールマランは
ゆかりの地でもある。

一応仏文科だけに
そこはマストな
かんじで、、
って、
ひるがえって
フランス文学
興味ない
フランスヒューマン
ダンナに言ったら
「へえーー」



お城の建築は
ルネサンス様式
なのでダンナに
これはルネサンスで
ルネサンスで、とか
語るも基本は
おぱんちゅが
ルネサンスの怪人に
喰らわれるとか
そういうシーンで、
ダンナも
「ここにつけたら
いいんじゃない?」

とかそこ
協力的ルネサンス。
このままのノリで
私たちはきっと
80才とかに
なっていくの
だわしかたない、、



石味たっぷりの
螺旋階段がまた
すごく素敵で
建築力が高い

昔々にヴァロワ朝の
フランソワ1世が
訪れた時の記念
だったかと記憶
している
サラマンダーに
感激しながら登る↓




17世紀以降見捨て
られほとんど廃墟
だった城を
1920年に
リヨンの実業家
ロベール・ローラン
・ヴィベール
が蘇らせたという
エピソードもよかった。
お金ある人がこういう
古い廃墟や城をどんどん
蘇らせてくれたら
すごくうれしいんだけど。
若手芸術家の育成にも
力をいれてるのだとかで
現役っぽい
コンサートルーム?
ではおそらく観光客の
女性がすごく上手に
ピアノを弾いていて
おもわず聞き入って
しまったりして、、
なにーーここ、
すごくいい!!
後半へづづぐ

