パリ近郊、
(The Abbaye Royale de Chaalis)
晴れている日はここの入口のカフェスペースで
ちょっとお茶をしたり、軽食をとるのも
なかなかきもちがいい。といってもゴハンは
そう真剣にやっておらずおそらく冷食?レベル
の簡単なものしかないのであまりオススメは
しませんが、、ドリンクはリーズナブルなので
美しい風景を眺めながらワインやお茶で
しっぽりするのはオススメ。
普段は庭園や廃墟修道院をのんびり散策する
だけですが、数か月前、実に数年ぶりに
併設のジャックマール=アンドレお屋敷美術館を
再見してみることに。
ジャックマール=アンドレ美術館といえば、
パリ市内8区にある、銀行家のエドゥアール・アンドレ
(1833–1894)とその妻ネリー・ジャックマール (1841–1912)
の邸宅美術館が大変有名かつ人気で、そこも個人的に
大好きな美術館のひとつなのですが、こちらは夫妻の
さらなるコレクションを展示している分館のようなかんじ。
自身も画家で、芸術家のパトロンで、
熱心なコレクターであったネリーの銅像は
この場を定期的に訪れていた(!)
とゆかりが深い礼拝堂に置かれています。
イル・ド・フランスで歴史的な場所を訪れると
なにかと「ルイ9世」と縁のある場所であることが
多く、なにげなく文献を読んでもやっぱり
「ルイ9世」がさらっとしばしば登場するので
私のイル=ド=フランス・ライフにおいて
歴代フランス王の中でとりわけ親近感ある存在。
相変わらず魅力的な、一度見たら決して
忘れられず夢にでちゃうレベルのドリーミーな館の回廊、
壁の色味などもほんとうにいい塩梅
丹精込めて作られたみごとで素晴らしい
いにしえの美術品、工芸品、芸術品、家具、
調度品の数々、ここに置かれているもの
ひとつひとつが重厚で、ファンタジーの極みである。
豪奢の限りとこだわりを尽くし、妥協を
排除しまくっているだけに掃除とか維持
絶対死ぬほど大変で賞!!というような
城的お屋敷を、おもいついたら拝見できるのが
フランスの素晴らしいところ
そろそろヴェルサイユ宮殿あたりも
再訪したいかな♡
応援クリックしていただけるとありがたい!!↓↓↓

































