2008年のセドリック・クラピッシュ監督
フランス映画『PARIS』(パリ)を久々に
見直してみた。公開時はふーんと思って
見たけど、今はパリの土地勘がなんとなく
あるのでなるほどあそこをそう撮るのね、
あ、このエリアこんなとこあるんだ、
実際この職業でこの立地のこのアパルトマン
所有は難しいだろうね、などなど発見が多かった。
「パリ」
その華やかで甘やかな都会の響きは
世界中の人々を常に魅了してやまないが、
そこはいいとこも悪いとこも
盛りだくさんの街でもある。
なによりも、
私がパリでいっっっちばん
困るのは、、
物価の高さでも、サービス対応の悪さ
でもない、もうそんなことへの疑問は
とうの昔に乗り越えたの、、でもいまだに
やっぱりたまに
「なぜなんだよ!!?」
と憤りを隠し切れない点は、
パリはトイレが異様に少ない、汚い
これにつきる。
実を言うなら、100歩譲って、
汚いのはもう許している。
腰とか浮かせればOK。
便座がないなんてのも慣れっこ。
腰浮かすからOK。
有料のとこも結構ある。でも
お金払って入れてくれるならOK。
(さっき空港のTGV乗り場付近のトイレ
駆け込んだら70サンチーム(100円くらい)
だったけど、100円であの幸せが買えるなら
もうOK。場所によっては2ユーロ、3ユーロの
場合もetc,,,)
でも「トイレが存在しない」というのは
いまだダメージ高くキツイ事項だ。
切羽詰まっている時など本当に心で泣く。
トラウマの8割はトイレ行けないネタばかり。
パリ市は芸術とかファッション文化関連
イメージ向上を特化し精進するよりもまず
トイレをたくさん作ったほうがいい。
しかしやらない。
排泄とか能率にさして重きをおかない
お国柄なのだろうか!マクロン、プリーズ!
と、同時に、フランスにいる時の私は
数少ないトイレでなんとか乗り切れるような
特殊能力を自然と身に着けているのも事実。
日本はだから、
どこにでもトイレがあって本当に
魔法みたいな国である。それ考えただけでも
うっとりしちゃう。ちなみにそこまで発展して
いなさそうな色んな国をよく訪れるが、
不思議なことにそういった国々でさえ、
パリいる時ほどトイレ事情で困ることはあまりない。
そう、長々滞在していた、やや文明から遠い
あのナミビアでさえも、、、
行く先々ガソスタや町にはしっかりトイレがあったし
パリのそれより随分と清潔感が漂っていて
いちいち腕を組みながら立ち尽くしうなったものだ。
トイレはその国の徳を表すのかもしれない?
プリーズ、マクロン!
まあ、こんなような欠点はあるけど、
パリはそれでも建造物が美しく、
そぞろ歩いているだけでテンションの
あがる街ではある。
たとえばこないだ、目的地への道を間違えて
なにげなくフラフラしていたら(※非常によく間違える)
偶然すごくきれいなロシア正教会のカテドラル
を発見し、しばし目を見張った♡
Cathédrale Saint-Alexandre-Nevsky de Paris
こういうとこは、やっぱりうなる。
悔しいけど、やるわね。。
ところで、オペラ座エリアのあたり、
あのへんは私にとってどうにも東京でいう
土地とか距離感の感覚で「渋谷」という
認識である。だからって、近頃じゃ帰国しても
人の多い渋谷にわざわざ行きたい気分はもはや
皆無であえてスルーいたしますが、まあ、
なにがなくとも渋谷にいけばなんでもあるし、
友達にも合流できる、という若いころ
染みついた気分の色がいまだ抜けないっていう。
で、渋谷ならぬオペラのあたり来ると
大体友達と麺類をすすることが圧倒的多いが、、
この日は日本から来ていた友達とランチだったので
ガッツリおフレンチなビストロごはん
をチョイスしておきました。
色々お土産くれてハッピー♡
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