「だーーーれーー
なーーーのーー!
犯人????(# ゚Д゚)」
と、ここ数日ずっと気になってしかたなかったのは、
毎晩寝る前に読むのがハイパー楽しみだった
吉田修一の「怒り」という文庫本。
おなじみうちの日本母が少し前に送ってくれたものの
タイトル的に熱血系の話?かなと勝手に思いあまり
惹かれず、更に上下巻2冊あるからそのうちだいぶ時間
できてから読もうと思って本棚に積んでいたのですが、
ある晩偶然たまたま手にとってちらりと読み始めたら、、
もうこれが止まらない止まらない!想定外に
スリリングだし犯人が気になって気になって
しかたない!あっとゆうまに読み込む
充足のタイム数日★
最初は設定的に色々ぶちこみすぎだし登場人物が
やたらと多くて入りこみづらいような感が
あるにもかかわらず、一度するりと入り込んだら
大変巧妙、緻密に細かくよく描きわけられた描写に
そう来るんか!って膝打ちながらズイズイのめりこむかんじ。
軸となるのは現実にも似たような事件あったなあ思わせる、
八王子から始まる殺人事件、千葉、東京、沖縄などが
舞台で、実際雰囲気知っている土地もがっつり
出てくるため想像力もわきやすくとても
読み応えがあった。犯罪小説のようなかんじゆえ
まさか泣く話とはそこまで思ってなかったのに
そこは修一、不覚にも最後はぼろ泣かせ必至で
昨夜は枕を濡らしまくったの巻き( ノД`)シクシク…
(ちょいネタバレるので以下注意↓)
一点自分的に用心したのは、どうにもハンパない
豪華キャストで映画化が実行されているみたいなのだが、
事前に俳優のメンツを知ってしまうとどうしても彼らの
イメージをあてはめて読み進めてしまい先入観入るため、
キャスティングは表紙に出てたけど極力見ないように
努めました。こういう本は、自分で登場人物の
イメージを想像して読んでから、改めて映画を
見るのがいいかもしれない。といって下に
この写真をのっけてしまっている時点で
これから読む人には、、ソーリィ。
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