パリから11~12時間ほどの
フライトにてメキシコシティに到着。
空港から市内まではそこまで遠くない。
私にとって市内まで激遠い印象代表ナンバー1と
いえば世界屈指で成田空港ですので、成田に比べると
どこの国の都市も空港から市内は案外近いなと感じる。
って本当にこれは漠然と成田比較感覚。
ホテルについて、シャワーをして、ちょいと
着替えてお出かけ準備完了!と、おもいきや
初日は夕方過ぎから大変な大雨、、
まるでアジアのスコールのような
激しい雨に怯んだ我々、
普段ならほくほく歩いてどこでも
いくのだが、この時の目的地だって
地図で見れば全く遠くもなんともないのだが、
とにかく雨脚が強いしなにせさっきパリから
ついたばかりでどんより疲れてはいる、
よって少し前に訪れたシアトルで便利すぎて
よく使ったウェブ&アプリ配車サービスUber
を呼んでみた、んが、これが大失敗で
まさかの大渋滞だったらしく待てどくらせど
車が来ず、想定外の寒さに震えながら結局
外で50分以上待つことに、、
こんなことならサクっとタクシーを拾えば
よかったのだがどことなく最初に値段が
設定されているUberのほうがもしかして南米な
だけにタクシーだとぼったくられるかも??な
リスクが回避できてよかろう(とにかく着いたばかりで
ぼんやりしているため思考回路未接続気味)と
思ったのだが、どんなに待ちくたびれてもUberは
途中キャンセルすると自動で結構お金をとられるので
一回申請したらもう来なくってもまつしかない。
あげくに乗ったあとも相当な渋滞で時間がだいぶ
かかってしまった、ら、あとから超過料金の請求も来た、、
そんなのあるなんて知らなんだーΣ(゚д゚lll)ガーン
なので便利ではあるけど使う国とか時間帯とか
シチュエーションを選んだ方がいいなという
勉強にもなったのでした。まあ初めての国
かつ時差ぼけでぼんやりなどだとなかなか
そういう機転は利かないですが。
そんなこんなで到着まで一瞬不機嫌疲労モード
の我々でしたが、、
旧市街にある目的地
Cafe De Tacuba
に着いたとたんキラキラテンション急激回復。
ここはメキシコシティ着いたら速攻
行こうと計画していたところ。
メキシコを代表するアーティスト、
フリーダ・カーロ
が好んで通いディエゴ・リベラとの結婚披露宴
にも使われたとのことで有名な1912年創業の
超人気老舗レストランです。もしかしたら並ぶ
かな??とおもいましたが空席あったのですぐに
座れてラッキー。店員さんも人気混雑を熟知しており
さばき方がうまくテキパキしている。
クラシカル店内にはメキシカン・アート作品が
飾られ古典的メキシカンコロニアル気分満載のインテリア♡
メキシコ伝統料理エンチラーダスやタマレスをオーダー
コスプレか??というような白い衣装の
ウェイトレスさんたちがドラミちゃんみたいな
デカかわいいリボンをつけていてやたらガーリー、
なのだが顔を見るとこぞっておばちゃんであるところがいい。
そしてお料理、サルサソースにつけていただく
パンが意外なおいしさだったが、
(スペインもそうだがこれが有料か無料かよくわからない)
メキシコ料理って、基本がなんだかトウモロコシ
の粉?的なものがベースで素朴といえば素朴、、
飽きるといえばすぐ飽きる、、正直言えば
ここのお料理がそこまで特別おいしい最高!!
とは感じませんでしたが雰囲気みるだけでも
メキシコシティに来たらば一度は行くべきお店かも。
なんたってあのフリーダ・カーロが来ていたと
おもえばもうテンションあがるあがる。フリーダは
こういうものを食べてああいった芸術の数々を
生み出したのね、ジーン。。。と強すぎテキーラと
甘すぎジュースで割ったんじゃないのかっていう
これまた衝撃的味のサングリアをちびちび飲みながら
感無量。そしてまたフリーダが誰なのかやっぱりよく
わからないダンナにはあまりピンときていないようでした。
ダンナ無関心すぎてすてき笑
お値段は通常のメキシコのお店よりやや割高め。
アメリカやフランスだとチップって「えー」
と思うけど、メキシコあたりだとチップは絶対
あげると喜ばれるから細かいお金をもっといて
ケチらないのがグー。
帰りは雨もやんでいたのでぶらぶら散歩しながら
帰宅したら、、行きに使われたあの大量の時間と
労力はいったいなんだったの、、?とおもうほど
全然ホテルから近くてびっくらこいただ。(゚д゚)!
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