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フランス男との愛に満ちた暮らし

楽しく軽快な日仏デュアルライフ

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コロナとか転倒骨折とか哀しみのフランス男事件簿

2021年3月4日

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2021年3月現在、フランスあたりでは

日本に比べ大幅に、周りの知り合い、親せきに

コロナ罹った人いるいるいるみたいな率が

なかなか高い。世界でまんべんなく

深刻化したのは去年、2020年3月

くらいだったように思うけれど、

トレンド先取りなのか?うちのダンナは

2019年1月半ば、まだまだコロナが

世界的ブームとなる前にいち早く罹った

ので実際コロナ自体は2018年くらいか、

もしかしたらそのもっと前からひっそり

地味にしかし確実に世界に向けて蔓延、

進出準備をしていたのかもしれない。

2019年ダンナのかかった当時の

初期コロナに比べたら2021年今日版のは

たぶんグレムリンとかドラゴンボールとかの

登場人物みたいにハイパー変異NEO進化版で

日に日に強さを増してきていると見えて、さするに、

毎秒毎分進化してるとおぼしきコロナさんに対して、

昨日や先月や半年前に発明されたワクチンの効果はすでに

時差的に遅れをとっているから極めて効力不明かもしれない。

キャッチミーイフユーキャン的な。。

とはいえ素人がいろいろ考えてもよくわからないから

「今日、打つぞ」って日がいつか来たら大人しく

それを打つのだろうか?自問自答のうららかな春。

ちなみにダンナが2019年発症した時は

マラリアに酷似した症状で、外国にいた

前の晩から朝まで高熱・連続嘔吐の絶不調だったものの、

パリ帰宅してから呼吸困難の中自力で這って行った

専門病院にて半日点滴入院のみで見事に復活、後遺症は

なしという驚異的回復を見せ、毎晩一緒に寝ている

私も特に感染はなしであった。当時コロナは庶民には

まったくマイナーなものであったから、

お医者さんの反応も

「とりあえずマラリアじゃなくてよかったね♪」

くらいの極めて軽いかんじ。

とはいえ伴侶の絶不調トラブルはもうとにかく心配で

たまらずこの時も朝から晩まで絶望して口から

心臓吐けるレベルに気が気でなかった。

とりわけやっぱり私にとってはフランスは

外国だからというのもあるだろう。。

あれから数年、今年もダンナは絶望事件をやらかしてくれた、、

今回はまさかの凍結道路でのチャリンコ転倒。

普段、世界各地で劇的に勾配激しい山道とか長距離を

大量に走りまくっているのだがいざ事故に遭うのは

なにげないパリ市内の日常的交差点とかだったりする。

でもそれほどまでに真冬早朝の凍った道路は

ツルツル滑って危険極まりないということ・・

私的にやんわり予知能力なのか、事故った日は

数か月前から何度か夢で見たりして気になっていた

3桁数字の日で一応手帳にメモはしていたのだが

数字だけ気になっているからって何が起こるかまでは

予測できないのがイタイところ&後の祭り系。

そしてここはフランス、

とりあえずすぐ病院行くも医者の見る目微妙なのか??

医療処置大雑把?骨折してたのに発覚は

まさかの一週間後、、工エエェェ(´д`)ェェエエ工

そもそも一番最初、転倒現場に駆け付けた救急隊の人からは

「たいしたことはないから帰宅せよ」

と言われすごすご帰宅するも時間が経つほどに痛みが

増す一方で、不安に駆られ自発的に夕方自宅に救急車

呼んで大きい病院でレントゲンを撮ってもらったが、、

「何もないし三日で治るから普通に生活してて」

との診断&断言をされあっさり帰されたもののそこからさらに

何日してもあまりにも痛みが止まず再び自発的に申し込んで

CTスキャン撮らせてもらいに行き(日本の様には簡単に撮れない)

その場で初めてガッツリな骨折が発覚し、またそこから

緊急で大きい病院運ばれetc…

手術するしないするしないするしないで

待たされて1日半入院、で、結局しないで

自宅療養という運びに。病院の外観クラシカル

建造物なのはいいが自分的にはよほど精神的余裕が

ないとフランスの医療にはかかりたくないものだなと

おもった。つまるところ医療にかかる時点で精神的に

すでに余裕はないだろうからちょっといろいろ

やっぱり無理が多いなとおもった。

今回の怪我の一番酷いのは骨盤骨折で、医者いわく

普通の人なら耐えがたい痛みで手っ取り早く

手術してしまう(特に老人)か超強力なモルヒネ

みたいな痛み止めを飲み続けないと耐えられない

ような損傷らしいのだがダンナはバファリンレベルの

軽度の痛み止めしか飲まず(我慢とか挑戦が好きらしい)

これすらも途中から完全にやめて持ち前の

ポジティブさで乗り切っている。

いつもなにかとポジティブだなとおもうが

こういう時もポジティブである。(意欲溢れる天然男性)

そんなこんなで色々あった後、一応個人的に別の

専門医にメールで問い合わせてみたら

「この手の怪我は安易に手術に踏み切る医者が

多いからむしろ手術されなくてよかった」

とのことだったので何が正しい判断か正解なのか

最後までよくわからない。よく思うのだがフランスは

まるごと運任せのような国なのだ。本来救われるはず

だった命や後遺症のないはずの怪我が判断ミスや運のなさ

またはコネのなさで(知り合いとか同業者優遇コネ社会)

多数救われていないのでは??

という疑いがさらに深まる今日この頃。

ちなみに少し前に日本で、ダンナの日本人の友人が全く

予兆めいた同じような転倒と怪我をした折にはホテルみたいに

素敵な病院で手厚い保護とリハビリを受けていたのでそれは

今でもダンナの中の圧倒的憧れのようだ。でもまあいまのところ

一応はフランス人だしこの時期フランスの自宅にたまたま

いられたのはこれはこれでラッキーともとれる。

(医療サービスは日本に比べずさんだが保険適用率がやや高い)

ちなみに骨折は、私自身一度もしたことなくダンナも

今回初めてなのでとりあえず損傷部位をひたすら刺激

せぬように松葉杖歩行でプロテクト中。メールで

問い合わせた専門医のアドバイスによればビタミンC、

ビタミンD、コラーゲンのサプリメントをひたすら

しっかりとるようにとのこと。

ビタミンCはフランスの薬局によくあるお水に

入れるとファンタオレンジみたいにしゅわしゅわ

してうっかりジュース気分で飲んじゃうコレ

Vitascorbol

ビタミンDは、アロマオイルみたいなオイル状の

もので1日3滴くらい。強い草みたいな味。

個人的に嫌いじゃないからこれはしばらく

続けようかな←一緒になって摂取する無傷の妻

贅沢アイテムのコラーゲンは指定のドーズ的に

フランス薬局でなかなか見つからずようやく

アマゾンで見つけてゲット。

ダンナ最近ぷるぷるしてきたかも・・?

以前怪我した膝の強化に買っていた大豆とアボカドサプリなども

ふたたび。正直、健康に問題ないときはサプリメントって

あくまで補助的とはいえ半信半疑で摂取していたりもするが、

リアルな負傷者の回復の様子を毎日観察していると体力が

弱っている場合はこんな時こそ絶賛摂取して損はないと感じる。

食事もできるだけ野菜多めにしたり、カルシウムや

ミネラルをしっかりとらせようと毎日ヨーグルトに

がっつりチアシードを入れて食べさせたり、

してたら家のストックがなくなってしまい困ったな

とおもったら友達がメキシコで買ってきてくれて

やさしみ100%ありがたい。

そんなこんなでフランスは政府が迷走中なのか?

正式ロックダウンにはまだいうほどなっていないけど

なんだかかんだロックダウンみたいなおこもり生活を

期せずして初体験してみたなるほどこういうかんじ、、であるか。

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